てときーず

Check! 【4月分】ささ漬・浜焼き鯖等は4/19締切です

伝統が息づく御食国(みけつくに)・福井 小浜若狭の食文化・伝統工芸をつないでいきたい!


オーナーとして小浜若狭の豊かな暮らしに触れてみませんか?

はじめまして!福井県小浜市で食のセレクトショップ「TEtoKI(てとき)」を運営している高野と申します。
私が住む小浜市は、今も豊かな食文化が根付いており、地元でとれるお米や野菜、魚介類のおいしさは全国でも群を抜いていると感じています。

小浜・若狭は「若狭塗」に代表される伝統工芸品の生産も盛んで、特に若狭塗の箸は塗り箸の全国シェアの80%を占めています。

その一方で、この20年で農家は半減、漁師は6割にまで減り、若狭塗箸の職人はたった1人になってしまいました……。

このままでは400年かけて築きあげられてきた小浜・若狭の食や文化は、次世代に受け継がれることなく絶えてしまうでしょう。

そこで皆さんにお願いがあります。
オーナーとして、豊かな暮らし・文化が息づく小浜・若狭の良さを広く発信していただきたいのです。

外の人間だから気付いた小浜・若狭の魅力

私は、もともと東京育ちで、3年前に妻の実家がある小浜市に移り住んできました。
移り住んできてまず思ったのは「なんて豊かな場所なんだ!」ということです。

 

食も豊かだし、伝統文化も息づいている。気候も穏やかで、人もあたたかく、とても暮らしやすいところだと感じました。

しかし、この良さはまだ広く知られていません。

小浜市を訪れる観光客は関西圏の方が主で、小浜に数日間滞在して地元の食や文化を堪能するということは稀です。ほとんどの方が日帰りで小浜にいらっしゃいます。

鯖街道の起点であり、豊かな食と美しい伝統工芸があるのに、滞在する人は一握り……。

東京から移り住んでみて、その豊かな暮らしと文化に触れる度「これが埋もれているなんてもったいない」「もっと小浜・若狭の良さを広く知ってほしい」と思う気持ちが強くなる一方でした。

そこで私は、小浜・若狭の魅力を広くPRすべく、小浜・若狭の魅力を発信するチーム「てときーず」を結成しました。

「作り手」と「伝え手」からなる“てときーず”

着々と増えてきている「てときーず」のメンバーのなかから、2名を紹介します。いずれも小浜・若狭の食と文化を担う「作り手」なので、彼らが作る質の高い農産物・伝統工芸品を紹介させてください。

ヘルシーでおいしい古代米を作る「米農房そまねこ」
小浜市の隣・若狭町の「米農房そまねこ」では、ヘルシーでおいしい古代米を育てています。
省農薬・無農薬で有機肥料や無肥料を使い、自然に近い環境にこだわって育てられた「古代米」は、白米よりもタンパク質やミネラル・ビタミンが豊富で、とてもヘルシー。毎日口にするものに気を使う方にも、大変好評です。

「米農房そまねこ」代表の薮田さんは、農繁期には米や野菜を育て、農閑期には陶器や藁細工作りを行うなど、自然と共生するていねいで豊かな暮らしも実践しています。

より良い食・自然とともにあるていねいな暮らしは、若狭の豊かな自然あってこそのもの。薮田さんは「豊かな暮らしとは何か、本当に良い食とは何か」を気付かせてくれる人です。

 

塗り箸の良さを伝える老舗「箸蔵まつかん」

「箸蔵まつかん」は、1922年(大正11年)創業の若狭塗箸の老舗です。創業から「おいしい箸」をコンセプトに、天然素材の良さを生かした様々な箸を作り続けています。
伝統工芸というと少し敷居が高いイメージがありますが、「箸蔵まつかん」の箸はとても身近で、普段使いしやすいものが多いです。

ライフスタイル系企業の商品企画に携わるなど、自社だけでなく「塗り箸の伝え手」として広く活躍しています。

 

食を支えるメンバーから、“御食国”の文化と誇りを全国へ!

「てときーず」のメンバーは、ショップオーナー・農家・箸メーカーとそれぞれ立場は違いますが、小浜・若狭の「食」を支える立場にあります。

それぞれの立場からいろいろな取り組みをして、少しでも小浜・若狭の良さを伝えようとしているのですが、また確かな手ごたえを感じられずにいます。

なんとかしてこの豊かな食文化を次の世代にもつないでいくためには、皆さんの力が必要なのです!

知れば知るほど奥が深い“御食国”小浜・若狭の食文化若狭湾に面した小浜・若狭エリアは、豊かな自然と文化が息づく場所です。古くからおいしい魚の産地として知られ、鯖街道を通じて朝廷に魚を献上していた歴史もあります。
どうして若狭湾の魚がおいしいのか──その理由は地形にあります。
ミネラルを豊富に含んだ水が湾内に流れ込み、暖流と寒流が沖合でぶつかりあうため、おいしい魚が育つのです。

 

次世代に伝えたい「御食国」の誇り
豊かな自然の恵みと歴史ある文化を活かし、小浜市では全国に先駆けて「食」をキーワードに
したまちづくりが行われてきました。

2001年には、全国で初めて「食のまちづくり条例」を制定したり、食の関わる人を「食の達人
・食の語り部」に認定したりするほか、伝統食である「へしこ・なれずしの制作技法」を市指
定の無形文化財にしたりしてきました。

※へしこ・なれずし とは
へしこは、魚を塩とぬかで漬けた保存食で、若狭地域で昔から食べられているものです。
なれずしは魚を塩と米飯で乳酸発酵させた食品で、寿司の原型とされています。

これらの施策の原点には、小浜・若狭エリアが古くから豊かな食を育んできた「御食国」であ
るという“誇り“があることは想像に難くありません。

「御食国」とは?
御食国(みけつくに)とは、天皇家が召し上がる食料を朝廷に献上する国のことを指します。
小浜・若狭エリアは、飛鳥・奈良時代以前から御食国として都にさまざまな食料を献上してきました。
現在でも冬の名産品である「若狭鰈(かれい)」を皇室に献上しています。


作り手を守ることが暮らしを守ることにもつながる
暮らすほどに「豊かな場所だ」と感じることが増える小浜・若狭ですが、私たちの豊かな暮らしを守るには「作り手」を守ることも需要だということを実感しています。

実際、この20年で農家は半減、漁師も6割まで減り、地域のあちらこちらに荒れた水田がありアシが生い茂っています。
薮田さんのように新規就農者がいれば再び米が作れるようになりますが、放っておいても水田は荒れる一方です。

「暮らし手」と「作り手」だけで豊かな暮らしは成り立たない
小浜市や若狭町は、食を軸にまちづくりを行っていますが、そういったまちづくりをしていることや、地域の文化・歴史などは全国的ではありません。

私たちは、この「知られていない」ことが一番の課題だと考えています。

私たちの暮らしは、食材や道具を作る「作り手」と、作り手が作ったものを広める「伝え手」、それを使って暮らす「暮らし手」の3者が居て成り立つものです。

小浜・若狭エリアにおいて暮らし手・作り手は最近増えてきていますが、この「伝え手」がまだまだ少ないと言わざるを得ません。

私は「TEtoKI」というお店で食や文化を発信する「伝え手」ですが、さらに小浜・若狭を発展させるためには、もっと多くの「伝え手」が必要なのです。

「TEtoKI」を通じて、地元の文化・歴史も紹介したい!
東京出身の私がなぜ小浜でセレクトショップを始めるに至ったのか。それは、小浜には豊かな食があり、豊かな自然があり、あたたかな人がいたからです。

小浜には、ずっと小浜で生まれ育った人にとっては当たり前でも、外から来た私にとってはとても魅力的なもの・ことがたくさんあります。
それをどうにか外に発信したいと思ったのが「TEtoKI」を始めるきっかけでした。

「TEtoKI」では、商品の販売だけでなくワークショップやイベントなども頻繁に開催しています。

実際に店頭で商品を手に取っていただく、作り手さんとつながっていただくことで、その良さが少しずつ広まってきているな、と手ごたえを感じることも増えてきました。

しかし、お客様は小浜市や若狭町近郊の方が多く、「全国的に魅力を発信する」という段階に
はまだ至っていません……。


コミュニティのメンバーとして、小浜の豊かな食と暮らしを全国に発信しませんか?
私たちの活動は始まったばかりです。

小浜・若狭の食文化や伝統工芸の良さを発信してはいますが、力不足を感じています。

もしここで広く伝えることを諦めてしまったら、小浜の食文化や若狭塗などの伝統工芸は、次世代に受け継がれることなく絶えてしまうでしょう。

そこで、皆さんにお願いがあります。
小浜・若狭の食文化・伝統工芸を次の世代につないでいくために、私たちのコミュニティの仲間になっていただきたいのです。

オーナーになっていただいた方には、定期的に御食国の小浜・若狭のご馳走をお送りします。ぜひご家庭で、小浜・若狭の豊かな食・文化を愉しんで、そして広めていただければ幸いです

 

オーナープランは2プランあります。簡単に内容をご紹介しますので、ご検討ください。

1 マンスリーオーナー(隔月コース:月額3,500円)
2か月に1回、小浜・若狭の海産物、1人だけになった伝統工芸職人の若狭塗箸など特産品をお送
りします(4・8・10・12月)。
6月と2月にはオンライン体験イベントを実施しますので、ぜひご参加ください!
会員の方以外の住所へもお送りできます。

2 年間オーナー(年間30,000円)
マンスリーオーナーの特典に加えて、リアルイベントにご参加いただけます。
(汗かき手伝い作業または食のコミュニティづくり開発のいずれかひとつ)

私たちの力だけでは、小浜・若狭の魅力を広く発信することはできません。
ぜひ全国各地のオーナーさんの力をお借りして、地域の食・文化の魅力を広く伝えていければと思っておりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。

特典
終了 / 残数 0
小浜・若狭の風土と食文化の担い手を食べて応援しよう!

内容:2か月に1回、小浜・若狭の海産物、1人だけになった伝統工芸職人の若狭塗箸など特産品をお送りします(4・8・10・12月)。 6月と2月にはオンライン体験イベントを実施。

「御食国(みけつくに)」の小浜・若狭のご馳走をお届け!ぜひ、ご家庭で豊かな小浜・若狭の食と文化をまるっと愉しんでみませんか?

<年間特典スケジュール>
4月:小浜の海産(浜焼き鯖、ささ漬等)
6月:バーチャルツアー①:御食国小浜の食文化探訪(ささ漬など)
8月:小浜の海産(ささ漬、醤油干し等)
10月:若狭の新米
12月:新年を迎える若狭塗り箸
2月:オンライン体験②:米農家直伝炊き方

小浜若狭の農海産物が届くのは、4月、8月、10月、12月の4回
オンラインイベント:バーチャルツアー6月とオンライン体験2月の2回
会員以外の送付先の指定可能です。魅力を広く知ってもらい、ファンを広げる活動につながります!

内容 : 2か月に1回、小浜・若狭の海産物、1人だけになった伝統工芸職人の若狭塗箸など特産品をお送りします(4・8・10・12月)。 6月と2月にはオンライン体験イベントを実施。
発送方法 : 宅急便(一部クール便)
発送日 : 適宜。活動報告でお知らせします
送 料 : 代金に含まれます
保存方法 : 海産物は冷蔵庫で保存
その他備考 : ※オーナー品の内容が変更される場合はあります。 ※北海道・沖縄・離島は追加料金の関係で募集を見送らせていただいております。 ※体験イベント(オンライン・リアル)は、詳細決定次第、活動報告ページ・メール等でお知らせします。

マンスリー会員とは

日本の各地にはステキで、未来に残したい、盛り上げたい地域・生産者がいます。あなたがストーリー、地域性に共感する産地・生産者を「オーナー」になって応援しませんか? マンスリーオーナー品とは、定額制で気軽に応援でき、毎月/隔月コースなど自分スタイルの応援スタイルができます。お試しに気になる出店者のオーナーとなりちょっと鼻高なファンに。また複数を応援してみてください。 商品はサブスクリプションとなり、購入日からスタートし自動更新し、途中解約はできません。但し、更新の停止はいつでも可能です。

¥4,000(税込)

イベントはありません

年間オーナー
小浜・若狭をまるっと体験、コミュニティの仲間として発信しませんか?

小浜・若狭の食文化と伝統工芸の「伝え手」を募集しています!

海産物や米、伝統工芸などバラエティ豊かな小浜・若狭の特産物をお届け!生産者との交流を通して、土地の魅力を次の世代に繋ぐ「伝え手」になれます。

<年間特典スケジュール>
2月:農家直伝お米の炊き方レクチャー(オンライン)
4月:小浜の海産物(浜焼き鯖、ささ漬等)(お届け)
6月:御食国小浜の食文化探訪(バーチャルツアー)
8月:小浜の海産物(ささ漬、醤油干し等) (お届け)
10月:若狭の新米(お届け)
12月:新年を迎える若狭塗り箸(お届け)

適時開催:2つの中からどちらか1回

汗かき手伝い作業(リアルツアー)
食のコミュニティづくり開発(生産者にインタビューしながら食文化を学びま
す。) (リアルツアー)

<補足>
豊かな自然の中での農作業体験や食のコミュニティづくり開発などの参加型のイベントが充実。小浜・若狭の魅力を五感で感じる体験が揃っています。
※リアルツアー:コロナ感染対策した開催。旅費交通費は自己負担。

期 間 : 登録日から1年間
留意事項 : ※オーナー品の内容が変更される場合はあります。 ※北海道・沖縄・離島は追加料金の関係で募集を見送らせていただいております。 ※体験イベント(オンライン・リアル)は、詳細決定次第、活動報告ページ・メール等でお知らせします。

年間オーナーとは

日本の各地にはステキで、未来に残したい、盛り上げたい地域・生産者がいます。あなたがストーリー、地域性に共感する産地・生産者を「年間オーナー」になって応援しませんか? 「年間オーナー品」とは、購入することで、その出店者のオーナーとなり、1年を通してオリジナル特典やオンラインコミュニティに参加できる等、様々な特典を受け取ることができます。 商品は1年間のサブスクリプションとなり途中解約、返金はできませんのでご了承ください。但し、更新の停止はいつでも可能です。

【1年間】¥30,000(税込)