こもねっと主催
2021年3月27日土 16時開催

「漁師直伝の鯛のさばき方・一夜干しの焼き方に参加者納得!」
お魚のさばき方を見学&一夜干しがおうちに届いてリアルでも
楽しめる体験イベント!

ダブル高木さん(代表理事の高木
治さんと、加工担当の高木元さん)
プロフィール:
こもねっとは、蒋淵の活性化を目指し、「食べよう蒋淵特産品!!広げよう蒋淵ネット ワーク」の合言葉に養殖・加工事業の企業組合。全国有数の養殖のメッカで、真鯛、 アコヤ真珠貝、新ブランドの媛スマの魅力をPR中。

愛媛県・蒋渕(こもぶち)をバーチャル訪問!透明な海に囲まれた島で、とっても景色が綺麗な蒋渕。お魚のさばき方や普段の漁業活動の様子をご紹介頂きました。

最後には満開の桜をお花見!オンラインだけでなく、実際に自宅に一夜干しが届き、食べて楽しむリアルな体験もできる体験イベントでした!

Contents

  • 01 現地の漁師がさばき方をレクチャー
    真鯛をさばいているところを見学
    かんたんな鱗の取り方などさばき方のコツも教わりました
  • 02 ご自宅に届いた一夜干しでリアルでも楽しめる
    実際に一夜干しを焼いてみましょう!
  • 03 自宅からお花見!?オンラインで絶景を堪能
  • 04 たたたん!では様々な種類のイベントを開催しています
    イベントは海でも山でも!

01 現地の漁師がさばき方をレクチャー

高木元さんから、鯛のさばき方をレクチャーしていただきました!スーパーで売っている切り身の姿はおなじみですが、泳いでいる姿から切り身になるまでをじっくりご覧になった方は少ないのではないでしょうか。オンラインでリアルタイムにさばいてくださるので、普段見られない全工程が見学できます。

真鯛をさばいているところを見学

エラをはさみでカットしたり、大きな袋のなかで鱗をとったりと、普段のお料理ではしないことを詳しく教えてくださりました。

鯛のサイズは、大人の男性が胸前に手を出したぐらいのサイズで、「これで1.5kgの魚ですね」とのこと。泳いでいる姿とその重さ、サイズ感など、普段受け取らない情報を教えていただけるので新鮮です!

こもねっとさんは、養殖環境にこだわり、小さな漁村から全国へと新鮮なお魚をお届けされています。「こうしてぴちぴちしている魚を育て、新鮮なまま届けてくれているんだ!」と、魚をさばいている姿をみて、こもねっとさんの想いも感じました。

かんたんな鱗の取り方などさばき方のコツも教わりました

まずは手をケガしないように、分厚めの軍手をつけます。鱗を取る道具としては、100円均一で売っているような鱗取り器の他に、ご家庭にあるスプーンやペットボトルの蓋で代用できるのだそうです!

皮をはぐ工程では、包丁を身と皮の間に固定し、皮をゆらしながら引っ張るときれいに皮をはがせるそうです。鱗がある方が皮をはぎやすいそうで、両面の鱗を履かさず、片方の鱗を残すというのもポイントだそうです。

鱗を取って、身を切って……。だんだんと見たことのある姿に!
鯛そのままの姿から、食卓にならぶまでの過程を、「スーパーで売られているお魚はこんな手順でさばかれているのか!」と詳しくみることができました。

02 ご自宅に届いた一夜干しでリアルでも楽しめる

体験イベントに参加すると一夜干しセットも発送していただけました。たっぷり入っていて、養殖の自慢の魚5種類(真鯛・カンパチ・アジ・ブリ・鯖)と天然イカの計6点が届きました!

いけすの近くで昆布を育てたり、鯛に与えるストレスを減らしたりと、養殖環境への工夫をされているこもねっとさん。充実した養殖環境で育つ魚は、天然と比べて大きく脂のりが良いそうです。

コロナ禍で漁業もかなりの大打撃だったとのこと。餌代が高騰したのにも関わらず、魚の値段は暴落。そんななか、こもねっとさんは、苦しい中でも質の良い魚を育てたいという思いはかわりなく、水揚げした魚をその日に加工場へ直送。新鮮な状態で商品にされています。

実際に一夜干しを焼いてみましょう!

干物をご家庭で焼くときはグリルで焼かれることが多いと思いますが、高木元さんがオススメされていたのはホットプレートです。アルミホイルを敷いて焼くので汚れない、たくさん焼けるというのがオススメポイントだそう!ホットプレートにアルミシートを敷き、温度は最高温度に設定。魚の水分が逃げないように皮を下にして焼きます。

じっくり焼いていくと、新鮮な魚は黄色い油ではなく、透明な透き通った油が出てくるそうです。水揚げした新鮮なお魚を、その日のうちに自社工場で加工することにこだわっている作り手、漁師さんならではの豆知識ですね!

じんわりうまみを感じられる一夜干しでした

実際に届いた一夜干しを食べてみました!
ひとくち食べればじんわりとうまみが広がる、臭みのないお魚たち。新鮮・無添加にこだって作られたり、さばいたりといった姿もオンラインで見せて頂いたので、漁業を営まれている姿も思い浮かびます。

リアルに食べることができるのはたたたん!のイベントの醍醐味。生産者・こもねっとさんのこだわりの想いを知るとうまさも倍増、うまみが凝縮されたお魚たちを美味しくいただきました!

03 自宅からお花見!?オンラインでフリートークの花も咲く!

オンライン越しでお花見ができるよう、高木さんが菰渕の景色を動画撮影してくださいました。

こもねっとのある漁村から出発!
海沿いの道路を車でしばらく走ると、両脇に桜が満開……!まるで桜のトンネルのように満開に咲く姿を見せて頂けました。

桜を見ながら、最後にフリートーク!

今回は、参加者から「一夜干しセットに入っていた鯖と、宇和島の鯖と大分で獲れる関鯖の違いはあるの?」といった質問がありました。
関鯖は大分県大分市の佐賀関で獲れた鯖だそうです。素朴な疑問にフランクに答えてくれるダブル高木さん。会話ができるのも、オンラインイベントならではの体験ですね!
もちろん、今回届いた鯖は、こもねっとさんが育てた宇和島産の鯖でした。

イベントではその他にも参加者からの質問があり、参加型コーナーのフリートークで参加者のみなさんも楽しめたようです!こもねっとさんがイベントをされる理由として、参加者との距離を縮めたく、フリートークで食べる方のニーズや知りたいことに応えたいといった想いがあるそうです。

高木さんが最後にオーナー募集についてのお話をされていました。
オーナー制度とは、たたたん!独自の地域で頑張る生産者を応援する制度です。応援したいなと思う地域・生産者さんのオーナーになると、特選の食材を「食べて」、イベントに「体験して」、応援の証の特典が得られます。

オーナー申し込みには、追加の登録料や月額使用料などは一切なく、各イベント料金のみになります。オーナー期間は一年間で、イベント回数は地域・生産者さんによって異なります。

こもねっとには、有名人の方が来られてサインを書いてくれることもたくさんあるそうですが、オーナーになった際には、その並びにネームプレートを設置してくれるのだそうです…!

04 たたたん!では様々な種類のイベントを開催しています

オンラインZoom参加はカンタン!

オンライン体験イベントへの参加は、ハードルが高いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Zoomでのイベント参加はとっても簡単です!

たたたん!のサイト上からご希望のイベントページを開き、申し込みボタンをクリック!申し込みはこれだけです。
あとは、申し込み時に登録したメールアドレスへ事前にメールが届きます。そこで案内されるURLに当日アクセスするだけです。

Zoomは、アプリをインストールしなくてもミーティングに参加できるので、事前準備は不要です。ご家庭から気軽に参加でき、おひとりでも、お子さんと一緒でも気兼ねなく参加できますよ。

イベントは海も山も!

かじ坊農園

海が見える八幡浜の丘で、穏やかな気候のなか育ったミカン・柑橘を40種類も育てる「かじ坊」。季節季節の旬の柑橘の収穫の仕方、見分け方を、農園を見学できたりするバーチャルツアーイベント。
ご自宅にお届くもぎたての柑橘やストレートジュースの食べ比べする体験はいかが?

うふふ南三陸

「一人でも多くの人に、南三陸の素晴らしい自然と、食文化を知ってほしい。」という思いで活動されているうふふ南三陸さん。こんなイベントが体験できます。
南三陸産の木材で作るハンドメイド体験
実際にワインも届く海中熟成したワインの引き上げライブ配信

プロフィール

『こもねっと』W高木さん

代表理事の高木治さん・加工担当の高木元さん、「こもねっと」
という企業組合で活動されているお二人が今回のナビゲーター
です。

こもねっとは、蒋淵の活性化を目指し、「食べよう蒋淵特産品!!
広げよう蒋淵ネットワーク」の合言葉を掲げて2004年に設立され
ました。主な活動は大きく下記の4つです。

・地域密着型情報誌「コモマガ」の発行
・地域イベントへの協力
・特産品の販売
・蒋渕湾活性化プロジェクト

美しく豊かな海を未来につなげるため、清掃活動や藻場再生事業を
されていて、地域を大切にされていらっしゃいます。

“オーナー”になって『こもねっと』さんを応援!

「マンスリーオーナー」になる場合
¥4,000(税・送料込、奇数月お届け)
【特典内容】

・ブランド養殖の真鯛や媛スマ
・新鮮な一夜干し盛り合わせ
・岩ガキ・サザエ・ヒオウギ貝
・春・秋にバーチャルツアー体験もできます